崩壊の序章 赤Vd陥落 2003/8月下旬



本拠を失ったEliteはUNへの参入を決定した。
AoD憎しの気持ちに関してUNとEliteは一致していただろうし、
日に日に練度を増すAoDに対する危惧はUN内にもあっただろう。
そして48mobを巡る激しい戦場となっていた赤VdにBCが撃たれた。
赤Vdは当時としては珍しかった完全2重壁の要塞だ。
白学で稼いだ資金を投入して堅固な要塞を築いていたのだ。
だがこの日のUNは今までとは違っていた。
UN+Eliteの膨大なACT、そしてEliteの頭脳による的確な指揮。
そもそも数で劣勢だった我々は成すすべもなく敵に飲まれ敗退した。

破壊された赤VdはEliteがToLを植え、新本国とした。
そして翌日にはEliteはUNから離脱した。
まさに国を取り返す為だけにUNを利用した形となったElite。
この頃Vdは赤Vd以上に本国の要塞化を進めていたが、
Eliteはその城壁を真似て全周囲2重門の要塞を建造し始めた。
通常の壁は12時間で完成するのだが、2重門だけは6時間で完成する。
そしてストレートウォールがランクアップ出来ないのに対し、
2重門はランクアップができてガードを置くことも可能だ。
いい事尽くめのように見える2重門だが、1つだけ欠点がある。
建築中のHPが極端に低い事だ。
それ故2重門の建築は人知れずこっそり行わなければならない。
しかしEliteは、あれだけ派手にゲットした街で堂々と壁建築を始めた。

これを放っておくVdではない。
我々は建築中の全周囲2重門を2度完全破壊し、
数千万の金をEliteに無駄に浪費させた。
繰り返し壁を破壊する我々に対しEliteの泣き言も聞こえてきたが、
要塞建築を阻止し資金を浪費させる事は戦略上理にかなっている。
我々は連日EliteCityにRaidを繰り返した。
そしてEliteはUN復帰を決意した。
M鯖征服の為には、まずUNを利用してAoDを倒すしかないと気づいたのだろう。
そしてUNは際限ない膨張を始めた。他の鯖からやってきたToNやA公舎も吸収し、
ありえないほどの巨大連合を築き上げていった。